JR熱海駅近くにパフェ専門店「Maison de Parfait(メゾンドパルフェ) 十全十美(じゅうぜんじゅうび)」が昨年2023年1月にオープンし話題沸騰中です。それもそのはず!手掛けるのは、2021年3月に開店た和栗スイーツカフェ「和栗菓子 kiito -生糸-」を、あっという間に熱海の定番スイーツに数えられるまでにした熱海の老舗温泉宿「古屋旅館」。待望のスイーツ業態2店舗目は、自家製ジェラートと地元食材をふんだんに使用した高級パフェ専門店。早速紹介していきます。
「クワイエット ラグジュアリー(静かな贅沢)」をコンセプトにした店内
十全十美の扉を開けると駅前のにぎやさから切り離され、Barのような大人の空間が広がります。この日は、カウンター席でパフェをいただきましたが、店内奥には落ち着いたテーブル席やソファ席も用意されています。
十全十美パフェ〜苺と旬の果実〜
訪れた日のメニューには3つのパフェが提供されており、おすすめの苺に高いアロマペアリング要素を持つ薔薇とピスタチオを合わせたパフェをオーダーしました。
入口に1番近いカウンター席はパフェの組み立てを間近で見られる特等席。フラッ トなカウンター席なのでライブさながらの臨場感でパフェが出来上がっていく様を見届けられます。
完成したパフェはセッティングされた美しいお皿にそっと置かます。パフェを待つ時間さえも、普段の生活を忘れて自分のためだけの世界へとトリップするラグジュアリーな時間。
提供されたパフェはハッとする程に美しく、店名の十全十美が意味する「欠点がないもの」「完璧な様」にリンクしています。
早速食べていきましょう。十全十美パフェのパフェは、農家を直接訪問して仕入れる静岡県産のフルーツを率先して使用しています。「苺と旬の果実」には静岡県掛川市の、赤ずきんちゃんのおもしろ農園で栽培された紅ほっぺを採用。ジェラートはイタリア製の最新型ジェラート機で作る自家製のピスタチオとローズの2フレーバー。
フィユタージュ(パイ生地)は、フランス産発酵バターで香り高くサクサク。素材にもこだわり全て自家製というから驚きです!食べ進めていくとカダイフ(小麦粉やトウモロコシの粉で作られた麺状の生地)に出会いました。海老をカダイフで巻いて揚げた料理は定番で人気がありますが、最近ははやりのスイーツ店でも見かけるようになりました。いち早く流行を取り入れいているあたりも感度の高さが伺えます。
ペアリングドリンクにもこだわりあり
この日は梅雨空の中でも訪問だったので、1950年代に創業した五十鈴園のぐり茶の、温かいぐりほうじ茶をチョイス。香ばしくほんのり甘い味わいでホッと癒やされました。他、熱海市内の方にも観光客にも人気を誇る「Bar Negroni(バー ネグローニ)」監修のカクテルやモクテル、筆者も足繁く通う「自家焙煎coffee house茶々」のオリジナルブレンドコーヒーをはじめ、静岡県産の緑茶・和紅茶、こだわりのワイン・シャンパン・ウイスキーなど、大人が楽しめるラインアップとなっています。
「手が届くラグジュアリー」を体験しに熱海へ
古屋旅館とkiitoの考え方である「手が届くラグジュアリー」の領域をさらに深めるため、素材や味覚にもこだわった高級パフェ専門店を目指す「Maison de Parfait 十全十美」。7月〜はかき氷もスタートしており、常にアップデートし続ける同店から目が離せません!
【メニュー詳細】
・十全十美パフェ~苺と旬の果実~ 2,380円
苺に、高いアロマペアリング要素を持つ薔薇とピスタチオを合わせたパフェ。抹茶やシャンパンのジュレと合わさり大人な表情。主だった構成:苺・薔薇・ピスタチオ・タイム・発酵バター・抹茶・季節の果物・カダイフ・塩・ノンアルコールスパークリングワイン
※7/9(火)よりリニューアル。パフェの構成・価格ともに変更予定です。
公式ホームページやInstagramにてご確認ください。
【店舗詳細】
店名:Maison de Parfait 十全十美
住所:〒413-0011 静岡県熱海市田原本町4-17 観月堂ビル1〜2階
GoogleMAP:https://maps.app.goo.gl/ngJ59jYMAjTomGkQA
電話:0557-29-6798
営業時間:イートイン10時〜16時30分(LO.16時)テイクアウト10時〜17時
定休日:木曜日
席数:25席
食べログ:https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22042116/ Instagram:https://www.instagram.com/juzenjubi.atami
ホームページ:https://www.juzen-jubi.com
【モデル】
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