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「HASSO CAFFÈ with PRONTO」でパーティメニューを残さず完食して10%OFF!10月30日から1週間は20%OFFに!「パーティフードロス削減宣言!キャンペーン」

まだ食べられるのに廃棄される食品=「食品ロス」。日本ではその「食品ロス」が年間およそ523万トン!これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧支援の量の約1.2倍に相当します。また食品ロスを国民一人当たりに換算すると“お茶碗約1杯分”の食べ物が毎日捨てられていることになるのだとか。大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが求められています。東京・神保町のテラススクエアにある「HASSO CAFFÈ with PRONTO」では、カフェにおける社会課題解決の取り組みとして食品ロス削減につながるキャンペーンを9月末より実施。宴会は、食べきらずに余ってしまうことも少なくないですが、このキャンペーンはパーティーメニューを食べきることで割引となる取り組み。注文の際に「食べきる宣言!」か「頼みすぎない宣言!」をして、当日完食することで宣言達成をした団体に会計金額からフード分を10%OFFとし、さらに様々な社会課題の解決のヒントが詰まった書籍「答えのない時代の教科書 社会課題とクリエイティビティ」もプレゼントするというもの。「食品ロス削減の日」の10月30日からの1週間は20%OFFにして実施。このキャンペーンは日常生活の中の社会課題であるフードロスに目を向けてもらうきっかけを提供するべく年度内まで実施予定だそうです。

食品ロス削減月間とは

「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称食品ロス削減推進法)が、令和元年5月31日に公布され、令和元年10月1日に施行されました。この法律の第9条において、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められています。なお食品ロス削減の日が10月30日になった理由は、宴会の食べ残しをなくすため、宴会の最初の30分間と最後の10分間は席について食べ尽くそうという「3010(さんまるいちまる)運動」から「3010」を逆にして10月30日に制定しています。日本政府は家庭系・事業系ともに「2030年までに半減」(2000年比)を目標としています。

HASSO CAFFÈ with PRONTO

新しい「発想」が生まれるカフェとして株式会社博報堂とプロントコーポレーションとがコラボレーションし、2015年5月に東京・神保町のテラススクエアにてオープンしたカフェ。

社会問題となっている「食品ロス」。日本の「食品ロス」の約53%は事業系、残りの47%が家庭系といわれています。家庭でできることはもちろんですが、楽しい宴会やパーティーの場でも、ちょっと意識を変えるだけでできることがあるはず。他人事ではなく一人ひとりがこの問題を「我が事」としてとらえ、身近なところから始めてみませんか?

〈HASSO CAFFE with PRONTO〉
https://www.hakuhodo.co.jp/hassocaffe/