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コロナ5類移行後初の年末年始到来!年末年始の過ごし方に関する感染症対策意識調査を実施

主にPVPI(ポビドンヨード)を有効成分とした製品ブランド「イソジン®」を含む、医薬品の研究・開発および製造・販売を行うムンディファーマ株式会社は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後(以後、5類移行後)初となる年末年始を前に、昨年と比較して外出する人が増え、帰省や国内旅行、海外旅行など多様な過ごし方、楽しみ方が広がる中、全国の20歳~59歳の男女300名を対象に「年末年始の過ごし方に関する感染症意識調査」を実施し、結果を発表しました。なお、今回の調査は、楽しみなイベントに向けて体調管理はどうしているか、年末年始の過ごし方別に「感染症対策意識」の違いについて探ることを目的としています。
※この調査では、日帰り旅行予定者を「近場派」、1泊2日以上の国内旅行予定者を「帰省&国内派」、海外旅行予定者を「海外派」と表現

昨年同時期より感染症対策意識が弱くなっている傾向、今年の年末は感染症対策に対する気の緩みに注意!

Q.年末年始の予定をどれくらい楽しみにしていますか?

5類移行後初の年末年始を迎える今年。外出・旅行機会が増える中で「昨年以上に」年末年始の予定を楽しみにしているという回答が全体の59%を占めました。特に「海外派」は79%となっており、約4年ぶりの海外旅行チャンスを強く待ち望んでいる気持ちが窺えます。

Q. 2022年10月~11月頃と比べて、現在の感染症対策意識は変わりましたか?

楽しみにしている年末年始を万全な体調で迎えたいところですが、感染症対策意識に関する設問では昨年同時期と比較して「感染症対策意識が弱くなっている」人が43%と半数弱。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、脱マスクなど生活習慣も変わり、感染症対策に対する“気の緩み”も見られる傾向となりました。年末の過ごし方別で比較すると、感染症対策意識が弱くなっているのは「帰省&国内派」が53%と最も多く、「近場派(40%)」「海外派(36%)」に対して10ポイント以上高い結果に。移動距離よりも帰省など久しぶりの年末恒例イベントへの参加による高揚感が気の緩みに影響しているのかもしれません。

今年の年末年始に向けて見直したい感染症対策行動は「うがいの頻度を増やす」「手洗いの頻度を増やす」

Q.今年の年末年始に向けて見直したい感染症対策行動について

体調万全で年末を迎えるため、見直したい感染症対策行動について最も多かったのは「うがいの頻度を増やす(水・お湯・うがい薬利用計)(46%)」、次いで「手洗いの頻度を増やす(44%)」という結果になりました。中でも年末年始の過ごし方別で比較すると「手洗いの頻度を増やす」は大きな違いがみられないものの、「うがいの頻度を増やす」では「近場派」が51%と最も高く、「帰省&国内派(45%)」に対して+6ポイント、「海外派(42%)」に対して+9ポイント高い結果でした。交通手段等により人混みに触れる時間が長くなりがちな「帰省&国内派」「海外派」よりも「近場派」のうがいの頻度が増える背景として、今まで外出を控えていた感染リスク慎重層が、5類移行後の年末レジャーの第一歩として近場派に転じている可能性も考えられます。外出はしたいけれど「人ごみを避ける」も近場派が34%とトップ。「マスク着用時間を増やす」も近場派が47%と高い傾向が出ています。

さらに、「うがいの頻度を増やす(水・お湯・うがい薬利用)」の中でも、「うがい薬を使ったうがいの頻度を増やす」念入りな対策行動を回答した人に着目した傾向を見てみると、うがい薬を使ったうがいの頻度を増やしたいのは「近場派(24%)」、次いで「帰省&国内派 (17%)」、「海外派(16%)」となり、やはり「近場派」が最も念入りな対策行動をとっていることがわかりました。しかし、昨今注目されつつある「インフルエンザ早期流行(2023年のインフルエンザは特に流行が早い)」という事実を知ると、一転して「海外派」が25%と9ポイント上昇し「近場派( 20% )」を抜いて最も高くなりました。約4年ぶりに迎える行動制限のない今年の年末年始に、海外旅行を実現させたい気持ちが窺えます。

「のどの殺菌・消毒やケア」には「うがい薬」「のど飴・トローチ」が多く利用されている

Q 現在、うがいやその他「のどの殺菌・消毒やケア」のために利用しているものは?

前問の通り、年末年始に向けた感染症対策には、うがいの頻度を増やすなど“のど”対策が重視されていましたが、「のどの殺菌・消毒やケア」には「のど飴・トローチ(37%)」「うがい薬(33%)」が多く利用されていました。

うがい薬利用理由は 「しっかり殺菌・消毒したいから」が最多

Qうがい薬を利用している理由は?

うがい薬の利用理由については、年末年始の過ごし方別に意識の差が見られ「帰省&国内派」「海外派」で「しっかり殺菌・消毒したいから」が87%以上と高い数値となりました。インフルエンザ早期流行の事実を知って気が引き締まり、旅行を楽しむためにしっかり対策したい意向が窺えます。

今後利用したいうがい薬、全体の8割が「イソジン®うがい薬」と回答

Q 今後利用したいうがい薬は?

今後利用したいうがい薬を聞いたところ、「近場派」「帰省&国内派」「海外派」のいずれにおいても 「イソジン®うがい薬」が全体の約8割と多数。年末年始の過ごし方別では「帰省&国内派(82.9%)」「海外派(78%)」で「イソジン®うがい薬」を利用したい人がより多い結果となりました。感染症対策を意識する時には「イソジン®うがい薬」などを使った“のど”の殺菌・消毒が改めて見直されていることが窺えます。


【調査概要】
調査時期:2023年10月17日~10月19日
調査対象:全国の20歳~59歳 男女300名
調査手法:インターネットによるアンケート調査
※本調査の条件に該当する対象者を無作為に抽出し、アンケートを実施
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しているため数字の合計が100%とならない場合があります

 

今回の調査では、昨年と比べて感染症対策への意識が弱くなっていることがわかりました。イソジンなどを活用したうがいや、手洗いなど基本的な感染症対策をすることで、元気に楽しい年末年始を過ごしたいですね!

<イソジン®について>
イソジン®とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、真菌などに対して殺菌効果がある有効成分を配合したうがい薬ブランド。開発から60年以上経過しており、今では殺菌・消毒剤の世界的ブランド(海外では主にBETADINE®)へと成長し、世界各国で使用されている。
※®:イソジン、ISODINEおよびBETADINEはムンディファーマの登録商標

イソジン®ブランドサイト:https://www.isodine.jp/

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