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「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」でアスリートトークショー開催!ミライトワ&ソメイティも登場

東京2020大会の招致決定から開催までの軌跡、開会式・閉会式、競技等、テーマごとに大会のレガシーを体感できる資産を展示している有楽町駅前のSusHi Tech Square1階「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」で1月14日、アスリートを迎えたトークショーが開催されました。

登場したゲストアスリートは、バレーボールの迫田さおりさん、シッティングバレーボールの田中ゆかりさん、デフバレーボールの⾧谷山優美さん。同じバレーボールでありながら、座った姿勢でお尻を床に付けなければならないシッティングバレーボール、試合中は補聴器を外して無音状態のままコートに立たなければならないデフバレーボール。このふたつの競技を実際に体験したことがあるという迫田さんは、「普通のバレーボールの常識が通用せず、どちらも難しい」と語っていました。

司会を務めたのは、北京2008大会競泳銅メダリストで現在はスポーツキャスターとして活躍する宮下純一さん。

(左から)サムスン2017デフリンピック金メダル ⾧谷山優美さん(デフバレーボール)、東京2020パラリンピック出場 田中ゆかりさん(シッティングバレーボール)、ロンドン2012大会銅メダル 迫田さおりさん(バレーボール)。田中さんは東京2020パラリンピック後に出産し、現在は子育てと仕事を両立しながらシッティングバレーボールへの復帰を目指しているそうです。

手話でトークショーに参加した⾧谷山さん。今年は沖縄で開催される世界選手権、そして来年はデフリンピック東京大会と、大きな大会をふたつあり、とても嬉しいと語ってくれました。

会場には多くの熱心なファンが駆けつけました。

トークショーの次に行われた「みんなで手話にレッツトライ」コーナーでは、⾧谷山さんのレクチャーで会場中が一丸となりました。

12月15日から第2期がスタートした「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」では、初公開の開閉会式衣装や競技備品等の展示、初めての方でも気軽に楽しめるスケートボード体験のe-スケートパーク、選手やミライトワ・ソメイティとバーチャルに撮影できるフォトスポットが新たに設置されました。入場料金は無料なので、有楽町に行った時にはぜひ立ち寄ってみてほしいです。