カルビー株式会社は2025年4月1日、新入社員108名を迎える入社式を開催しました。代表取締役社長 兼 CEOの江原 信氏は、式辞の中で創業75年を迎えたカルビーの歴史と、創業の地である広島に完成した最新鋭のポテトチップス工場について触れ、新時代の幕開けに新入社員がカルビーグループに加わった意義を強調しました。

江原社長は自身の入社当時を振り返り、期待と不安が入り混じっていた心境を語りながら、新入社員に向けて「地道に、愚直に、徹底的に」という座右の銘を送り、与えられた仕事を徹底的に考え抜き、自信を深め、カルビーの将来を築いていくことを期待すると述べました。また、25年後に迎える創業100周年に向け、新入社員がカルビーの大黒柱となる世代であることを強調し、国内外で活躍できる人材へと成長できるよう、会社としてもしっかり投資していくと約束しました。


式典後にはサプライズでフルグラ、じゃがビー、かっぱえびせんのキャラクターが登場。エイプリルフールの演出としてフルグラのキャラクター〈グーグー〉と〈ラララ〉に「チーフブレックファーストオフィサー(CBO)」の辞令を授与。
続いて朝食の重要性について言及した江原社長は、カルビーが実施した朝食に関する調査結果を基に作成された『朝食白書』を紹介しながら、朝食を摂る習慣の減少と朝食と幸福感の関連性について説明し、手軽に栄養摂取できるフルグラをソリューションとして提案。若い世代に朝食を摂る習慣を身につけてほしいと呼びかけました。
また、東南アジア諸国で「ごはん たべた?」が「元気?」という意味を持つ挨拶として使われていることに触れ、カルビーもフルグラのブランドスローガンとして「朝ごはん たべた?」を採用した理由を説明。人生100年時代において朝食の重要性を訴え、「朝ごはん たべた?」という問いかけを日本中、世界中に広めていきたいと語りました。

記者が食が細かった幼い頃、母によく言われていたのが「朝ごはんを食べない子はバカになる」でした。よその子にこんなことを言うと今は時代的に問題になりますが、まあこれは実の母親が朝ごはんを食べてくれない我が子に向かって言ったセリフなので良しとしてほしいところ。そんな当時(50年ほど前)の我が家の朝の食卓に並んでいたのは焼き魚、ひじきなどの煮物、漬け物、味噌汁、そしてごはんだったと記憶しています。おそらく、よその家庭も同じようなものだったのではないでしょうか。それが今や、しっかりとした朝食として選ばれることが多いのはフルグラをはじめとするシリアルのようです。

牛乳をかけるだけで食べられるシリアルは、忙しい朝でもあっという間に栄養素をバランスよく摂れる最強の朝食。朝に弱いお母さんは、これらのシリアルをうまく活用して、我が子の幸福感を高めてあげてほしいですね。
100年朝食プロジェクト:
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