土鍋は冬の鍋料理に使うもの!と思っていませんか? そんな従来のイメージを覆す進化した土鍋が登場しているんです。土鍋の国内トップシェアを誇る銀峯陶器を源流に持つブランド「PETARI」は、従来の土鍋のイメージにとらわれない、現代の暮らしに寄り添う“生活道具”としての土鍋を提案。直火だけでなく、オーブンやレンチンまで出来ちゃう機能性はもちろん、見た目もスタイリッシュ。冬だけでなく、一年中毎日でも使いたくなる土鍋なんです。
そんな「PETARI」から、スープ・煮込み向け土鍋『Deep Pot』が新登場し、都内で新商品発表会&試食会が行われました。煮る・蒸すに加え、二層調理までできる『Deep Pot』は、料理好きの方はもちろん、初心者の方にも使いやすいので必見です。
「土の鍋の、何がいいのですか?」

「土の鍋の、何がいいのですか?」
これは熊本さんが大学生の時にアメリカの展示会でバイヤーさんから実際に言われた言葉。キャンプ発祥の地とも言われるアメリカでは、金属器は慣れ親しんでいるものの、土のものには親しみがないということで生まれた疑問。展示会で手伝いをしていた熊本さんはこの問いに答えることができず、この疑問を解消すべく奮闘していく中で、「土鍋は人の道具として根付いているものの、主役になれるのは冬だけ。冬だけの土鍋を365日の食卓で届けたい!」と2020年に土鍋ブランド『PETARI』を発売。「自然を味わう喜びを伝える」をコンセプトに、従来の土鍋のイメージにとらわれない、現代の暮らしに寄り添う“生活道具”としての土鍋を提案しているのだそう。
毎日の食卓に『PETARI』

『PETARI』では、これまでに、野菜を毎日美味しく食べるための浅型土鍋「Shallow Pot」、お米を主役にするご飯土鍋「Rice Pot」の2つのシリーズを展開。土鍋ならではの蓄熱性や調理機能を活かし、蒸す・焼く・炒める・炊くなど、季節や料理のジャンルにとらわれない幅広い調理に対応。さらに、直火はもちろん、電子レンジ、オーブン、ラジエントヒーターでも調理することができる優れものなんです!
そして日常の食卓になじむデザイン性も兼ね備えているのも「PETARI」ならではの特長。熊本さんは1作目の「Shallow Pot」を作る際、「パッと見、土鍋に見えないような形状、質感。土鍋ですか?って疑問が湧くぐらい土鍋らしくないものがいい」とデザインにこだわったのだとか。
コンパクトなのに大容量! 素材の旨み引き出す『Deep Pot』!

<3つの特徴>
① 素材の甘み・旨みを引き出す、土鍋ならではのやさしい火入れ
土がゆっくりと熱を伝えることにより、素材の甘みや旨みが引き出され、角の立たないまろやかな味に。熊本さんは「お肉やお魚は、ジューシーで固くなりにくい仕上がりができますし、お野菜は甘みが増してジューシーに仕上がる。食材の水分ロスが少なく仕上がるのがいいところ。上手に味をまとめてくれる」と土鍋ならではの良さを語った。
② 煮る・蒸す・二層調理まで。深さと丸みで、料理の幅が広がる

内側の底面が丸い形状になっているので、煮込んだ時の水分が上手に鍋の中で滞留して熱ムラが少ない特性も。そのため、かき混ぜなくても焦げつきにくく、煮崩れもしにくいのだそう。深さが生む上下の穏やかな温度差を活かせば、食材を重ねるだけの「重ね煮」も。たっぷりのスープや家族みんなの煮込みはもちろん、蒸し皿を使えば蒸し料理もできます。お肉や野菜だけでなく、冷凍の肉まんやシューマイなどの点心を蒸しても、ふっくらジューシーに仕上がるそうです。熊本さん曰く、「用途は様々! 使い倒せるのがメリット!」だそう(笑)
③ 余熱調理も、持ち運びも、お手入れも。毎日使いたくなる土鍋

コンパクトなのに大容量の設計が特徴で、保温性に優れているので調理後はそのまま食卓へ。扱いやすい重さのため、食卓との行き来も楽チン。お手入れも洗って干すだけで、特別なケアは必要ないのだとか。
熊本さんは、「毎日使うためには、料理の実力以外の部分もしっかり使いやすい特性であることが重要」と、暮らしにちょうどいい土鍋であることを強調していました。
『Deep Pot』の魅力とは

『Deep Pot』のレシピを監修したフードコーディネーターの西村麻佳さんが、レシピの試作や撮影だけでなくプライベートでも使用した感想や、相性の良いおすすめ料理を紹介!
<実際に使ってみて…>

●出番が多い!
従来の土鍋でも煮る、蒸すはできますが、急激な温度変化に弱いので炒めることが出来ないのだとか。『Deep Pot』は炒めることも可能なので、いろんな調理法ができるため自然と出番も多く、冬だけじゃなく、春夏秋にも使うシチュエーションが浮かぶんだそうです。
●コンパクトなのに大容量!
「効率よく料理したい」と思っても、これまでの土鍋は容量が多いと場所を取るので、他のコンロが使えないことも。でも、『Deep Pot』はコンパクトなので、家庭用のコンロでも圧迫感がなく、他のコンロで同時に調理することができるので、日常的に使いやすいんだとか。
●おおらかに作っても美味しく仕上がり、初心者にも使いやすい!
緩やかな温度変化で熱調理ができるので、火加減に神経質にならなくても美味しく仕上げてくれるそう。作り慣れている人はもちろん、初心者でも失敗するリスクが少なく、安心して料理を楽しむことができるそうです。
また、多少具材の大きさがバラバラでも、程よく食感を残してくれて美味しく仕上がるので、誰が作っても美味しくできるのもおすすめポイントだとか(笑)
●電子レンジも可能なので、作り置きにも使いやすい!
料理を作ったら粗熱をとって冷蔵庫で保管し、食べる際は、火で温め直すのはもちろんですが、電子レンジだと余分な水分が飛びにくいので、焦げたり硬くなったりせずに仕上げることができるので、忙しい毎日の中でも使いやすいそう。
●暮らしに馴染むデザインで、ギフトにも選びやすい!
「和食器にも洋食器にも合う現代的なデザインで、どんな食卓にでも合うのでは?」と西村さん。カラーバリエーションも3色あるので、ギフトにも選びやすいと絶賛していました。
フードコーディネーター西村さんおすすめ料理!

『Deep Pot』なら火にかける時間が短くても、中までしっかり柔らかくなって旨みが溶け出る。具材を最初にしっかり焼き付けることで、香ばしさとかコクがある仕上がりになって、いつもの存じとは少し違った味わいに!

材料を切ったら順番に重ねて、調味料をかけて蓋を閉めて煮るだけで完成。シンプルなのに、しっかりとじゃがいもの甘みが味わえる。
「日常的に使うメニューを、こんなにも手軽に美味しく作れる!と一番体感できる」と西村さん。

ブロック肉なのに、ひと煮立ちしたら弱火で5分の加熱だけですごく柔らかく、スパイスもしっかり馴染む。加熱時間が少ないので、その分スパイスの香りも飛ばずにしっかり残すことができて、本格的な仕上がりに!
複雑に見える煮込み料理も『Deep Pot』なら簡単!

筆者も「鍋焼き豚汁」と「ご飯」を試食させていただきました。
豚汁は、一口目からしっかりとコクを感じ、具材の旨みもたっぷり味わえました!出汁を使わずにこんなに美味しく仕上がるなんて驚きです。ご飯も、お米の甘さを楽しみながら美味しくいただきました!

『Deep Pot』は、聞けば聞くほど「簡単!美味しい!オシャレ!」3拍子揃った土鍋でした。
短時間の加熱のあとは余熱で土鍋におまかせなので、日常的な使い方はもちろん、キャンプ飯でも大活躍間違いなしです。デザイン性もあるので、作ってそのままテーブルへ運んで、おもてなし料理にもピッタリ!
ちなみに、熊本さんが土鍋らしくないデザインにしたという「Shallow Pot」は、冷凍庫でキンキンに冷やしてからアイスを乗せるとコールドストーンとしても使えるなど、「PETARI」シリーズは、土鍋らしくない使い方も沢山できるそう(笑)
また、付属のレシピにも力を入れていて、それを見ると「こんなメニューもできるの?」「こんな料理も簡単に!?」とワクワクが止まりませんでした。HPにも沢山レシピが載っているので覗いてみては?
筆者を含め、毎日の献立を考えることに疲れている方も多いはず。「PETARI」なら毎日の料理を楽しくしてくれそうです。