ライフスタイル

【体験レビュー】空と海との一体感が味わえる伊豆のホテル『
熱川プリンスホテル』

東京から約2時間で到着する伊豆熱川温泉。熱海と下田の間の傾斜地形にあり、たくさんの温泉櫓(おんせんやぐら)から湯煙が立ち上る温泉地です。熱海や下田の知名度には遠く及びませんが、面積当たりの温泉櫓数が日本一で温泉マニアに絶大な人気を誇り、小さな温泉街でゆっくり過ごしたい旅行客にも支持されています。そんな伊豆熱川温泉の高台に位置し、海と温泉街を一望できる熱川プリンスホテルをご紹介します。

海と星空のBAR

今回の旅の目的はこちら…満月・新月とその前後日、屋上テラスにBARが出現!バーテンダーが作る本格カクテルをおしゃれなジャズに耳を傾けながら、月と星空の下で楽しめます。

カクテルのおすすめは、熱川プリンスホテルをイメージした白ワインベースの「アタプリ」、魚をおびき寄せるためのたき火からインスピレーションを得たジンベースの「漁火 (いさりび)」です。揺れるキャンドルの先に、運が良いと流れ星を見つけられるかも!?流れきる前に願い事を…

海と星空のBARは、寒冷のため11月末まででいったんクローズしていますが、とても魅力的なイベントなので要チェック。来年のお出掛けリストにぜひ加えておいてください。

天空露天風呂「薫風」

熱川プリンスホテルの魅力の1つは温泉。個性豊かな12もの湯船と天空露天風呂を有します。その中でも、空と海との一体感が味わえる天空露天風呂「薫風」の素晴らしさと最高級です。到着した夕方に旅の疲れを癒やしに、早起きして朝日を拝みに2回入浴した筆者でした。

ダイニング「季の杜」

旅の楽しみといえば地元食材をふんだんに使用したお食事。夕食・朝食は、7月22日にオープンしたばかりの木のぬくもりがあふれる和モダンなダイニング「季の杜」で。夕食は、静岡県産ワインと、心躍る2段重の前菜でスタート!

伊豆と言えば金目鯛は、圧巻の丸々1匹!漁師さん直伝のコックリとした濃厚な自家製ダレとの相性が抜群でした。その他、オリジナルベジブロススープ・地魚のお造り・伊勢海老のオリジナルブイヤベース・国産牛柔煮など伊豆の味覚が豪華に大行進!

朝食は「まごはやさしい」を意識した心も体も喜ぶ、やさしいラインアップ。炊きたてのツヤツヤなごはん・野菜がたっぷりのお味噌汁・温泉蒸し野菜などなど…。

プレミアムエリア「Qoomo」

今回は、客室最上階5階のプレミアムエリア「Qoomo(くーも)」。女性の憧れ、天蓋付きデイベッドが設置された特別な客室に宿泊しました。実際に眠るベッドは広々セミダブルで広々快適です。

「雲」をコンセプトにした特別なおもてなしが用意されており、館内移動に便利な湯浴みかごもその1つ。中には、Qoomo限定パッケージのアメニティセットが入っていましたよ。

ウェルカムドリンクは、美しいエメラルドグリーンで渋みが少なく甘みとうまみが際立つ「あさつゆ」。天蓋付きデイベッドで優雅にいただきました。その他、ミネラルウォーターとスパークリングウォーターが冷蔵庫にスタンバイ。お部屋でより一層くつろげるリラックスウエアや、Qoomoの刺繍が入った最高級タオルなども準備されています。

客室最上階だけあって眺望も抜群。デッキテラスにはソファが設置されているので、温泉櫓から立ち上る湯煙とその先の海を見ながらのんびり過ごすのもおすすめ。

冬旅は、熱川プリンスホテル!

季節もいよいよ冬に移り変わり気温もぐっと下がって来ました。そんな冬旅に、熱川プリンスホテルで湯煙を眺めながら温泉三昧はいかがでしょうか?

詳細

海と星空のBAR

20:00~23:00(ラストオーダー22:30)※雨天クローズ
満月をはさんだ3夜・新月をはさんだ3夜・夏季夜開催。
2023年は11月末で終了。2024年の開催は公式HP、SNSでの発表をお待ちください。

熱川プリンスホテル

〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町熱川温泉
代表:0557-23-1234
予約:0120-120-707(9:00~19:00)

RELATED POST