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「100年生活者研究所」がシニア向けYouTubeチャンネルを開設!第1弾はシニアインフルエンサー大崎博子さんがSNSの楽しみ方を公開

株式会社Hakuhodo DY Matrixのシンクタンク「100年生活者研究所」は、社会課題となっているシニア世代のデジタルデバイド(情報格差)解消に向け、新たにYouTubeチャンネルを開設しました。

第1弾は、X(旧Twitter)フォロワー20万人を超えるシニアインフルエンサーの大崎博子さん(91)が登場。シニア世代に向けたデジタルツールの使い方や楽しみ方を伝えるコンテンツ「大崎博子のしあわせ百科」を1月17日(水)より配信しています。同コンテンツは毎月の異なるテーマに合わせ、週1回の頻度で動画を更新する予定。2024年1月のテーマは「SNSの活用方法」です。

デジタル活用が人生100年時代を前向きに捉えるヒントに

内閣府が2023年に実施した「情報通信機器の利活用に関する世論調査」によると、スマートフォンやタブレットを「よく使う」「ときどき使う」と回答したのは20~50代が9割を超えたのに対し、70代以上は4割台にとどまり、約半数以上が「利用していない」と回答しました。利用していない理由は「どのように使えばよいかわからないから」が51.0%と最多で、前回調査の2020年と比べて11.8ポイント増加しています。

一方、「100年生活者研究所」が20~80代の2800名を対象に行った調査(2022年10月実施)で、スマホの活用度別に「100歳まで生きたいか」を聞いたところ、スマホを使いこなしている人の33.5%が「とてもそう思う」「そう思う」と回答し、使いこなしていない人の21.7%と比べて1.54倍高いことがわかりました。
日本は高齢者の単独世帯割合が増加し、社会的な孤立が問題になりつつあります。同研究所は、このYouTubeチャンネルのコンテンツ配信を通じて、シニア世代がデジタル活用に挑戦して人生100年時代を前向きに生きるきっかけとなることを目指します。

「100年生活者研究所」公式YouTubeチャンネル配信開始

第1弾の配信コンテンツ「大崎博子のしあわせ百科」では、フォロワー20万人超のシニアインフルエンサーで、昨年11月に91歳を迎えた大崎博子さんがデジタルツールを活用して日々の暮らしを楽しむコツを伝えています。


■「大崎博子のしあわせ百科」概要
URL:https://www.youtube.com/channel/UCRNuhfm1dTmlHEErxtHKTcQ
公開日:2024年1月17日(水)
公開頻度:週1回(月4本、1本当たり5分程度)
※撮影協力:一般社団法人ブライドジャパン(https://www.vraid.jp/index.html)

<1月の配信内容>
2024年1月配信テーマ:SNSで投稿する楽しさ
動画タイトル
・「日々の写真をアップする」
・「お散歩で写真をとる」
・「自撮りをしてみよう」
・「SNSを日記代わりに」

<今後の配信予定>
2024年2月配信テーマ:お孫さんとのコミュニケーションをデジタルで楽しく

大崎博子さんプロフィール・コメント

シニアインフルエンサー 大崎 博子(おおさき ひろこ)さん
1932(昭和7)年、茨城県出身。78歳で娘の勧めでパソコンを始め、やがてスマートフォンも使うように。2011年3月にX(旧Twitter)アカウントを開設し、等身大の日々の投稿が幅広い世代の共感を呼び、フォロワーは20万人超(2023年12月現在)。


私がデジタル機器を使い始めたのは2011年。一人暮らしのため海外在住の娘から毎日、安否確認の国際電話が来ていたのですが、「無料で連絡を取り合える」とパソコンに挑戦したのがきっかけです。その後、Twitter(当時)アカウントを開設すると、家族以外の人とも交流するようになり、さらに世界が広がりました。SNSでは自分より年下の人が多く、共通の話題で盛り上がっています。単身の寂しさは薄まりますし、「若いパワー」をもらえています。「自分にはデジタル機器は使えない」。こう考えるシニアの方も多いでしょうが、「使いこなせるようになるか」よりも「デジタル活用で日々の暮らしをどう豊かに過ごすか」が大切です。「大崎博子のしあわせ百科」も単なるデジタル機器の使い方ではなく、楽しみ方に焦点を当ててお届けします。動画配信によってシニア世代のデジタルデバイドが解消され、それぞれの「人生100年時代の幸せ」が見つかることを心より願っています。

第1回の動画では、大崎さんがX(旧Twitter)の投稿や写真をアップする様子を説明していますがとても簡単そう!投稿する内容も、「食事の投稿は晩酌のつまみがメイン(笑)。自分が好きなこと、好きなものがメインです」と語る大崎さん。“SNSはよく分からないし難しそう…”と考えている人も、こんなに簡単なら自分も気軽にやってみようかなと興味が湧くかもしれません。この機会にぜひチェックしてみてくださいね!