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エアウィーヴ「PARIS2024オリンピックモデル」発表会、五輪メダリストの石川佳純と内村航平がパリ2024大会の注目ポイントを語る!

この夏開催されるパリ2024オリンピック・パラリンピックでオフィシャル寝具サポーターを務める寝具メーカーのエアウィーヴは、同大会に提供する寝具の新技術を採用した「PARIS2024オリンピックモデル」の発表会を3月6日に東京都内で開催。高岡本州会長による新商品のプレゼンテーションのほか、五輪メダリストである石川佳純と内村航平をゲストに迎えたトークセッションが行われました。

エアウィーヴが、パリ2024大会に1万6千床の寝具を供給

アスリートがベストコンディションで競技に望むために欠かせない要素といえるのが睡眠です。2004年の創業以来、多数のアスリートの活動をサポートしてきたエアウィーヴは、2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックにオフィシャル寝具パートナーとして参加。東京・晴海に設けられた選手村に約1万8千床の寝具を供給し、3分割のマットを組み合わせて一人ひとりの体に合った硬さを調整できるカスタマイズマットレスや段ボール製のベッドが注目を集めたことで記憶に新しい方も多いはず。

同社は今年7月26日に開幕を迎えるパリ2024オリンピック・パラリンピックでもオフィシャル寝具サポーターを務め、選手村の全床と報道関係者が宿泊するメディア村に計1万6千床の寝具を供給。2大会連続でオリンピアン・パラリンピアンの活躍をサポートします。

東京大会で得た知見をもとにカスタマイズマットレスの利便性を向上

この日発表されたのは、パリ2024オリンピック公式ライセンス商品である「PARIS2024オリンピックモデル」の新商品。会場では同社代表取締役会長兼社長の高岡本州氏がプレゼンテーションに登壇し、新商品の紹介に先立って次のように述べました。

「アスリートには体重が40キロの選手もいれば120キロの選手もおり、また、体型も腰がしっかりしている選手がいれば、肩幅が広い選手もいます。寝返りした時の寝姿勢も一人一人異なるため、東京大会ではすべての選手が腰や肩に負担がかけずにより深く眠れるよう、寝具の個別化というのをオリンピック史上初めて行いました。コロナ禍の中で行われる大会となったため、十分な周知および認知拡大ができたかというと及ばない部分もございましたが、実際に利用された選手からは非常によく眠れたという感想を数多くいただくことができました」

東京大会で得た知見をもとに、パリ五輪の選手村に供給される寝具は利便性を向上。ファスナーカバーがボックスシーツ型カバーに変更されたほか、硬さの表示を分かりやすくするなど改良が図られました。「エアウィーヴ ベッドマットレス PARIS2024 オリンピックモデル」「エアウィーヴ ハイパーダウン PARIS2024 オリンピックモデル」をはじめ、今回発表された7種の新商品にもその技術とデザインが採用されています。

石川佳純がPARIS2024オリンピックモデルの寝具を体験!

この日は高岡会長のプレゼンテーションに続いて、卓球・女子卓球競技3大会連続メダリストの石川佳純、そして体操競技・男子個人総合2連覇の内村航平という二人の五輪経験者をゲストに招いたトークセッションを開催。高岡会長を交えて、スポーツと睡眠をテーマにした対談が展開されました。

ともにエアウィーヴの寝具を長く愛用している石川と内村。まず初めに、出場した五輪での驚きエピソードを尋ねられると、石川は「まずは選手村に本当にたくさんの国の方が集まっていることが驚きでしたし、食堂が24時間使えたり、東京五輪の時には美容院だったりネイルサロンがあることを知ってすごく驚きました」と回答。一方で、内村は「たまたま練習が休みの時に選手村の中をうろうろしていたら、警備員みたいな人が6人くらいで1人の人を囲んでいて、誰だろうと思ったらウサイン・ボルトでした。入村してくるタイミングであんなに厳重に連れてこられるのかと、すごく驚きましたね」と、スター選手同士の遭遇エピソードを披露しました。

続いて、パリ大会の選手村に「マットレスフィットセンター」が設置されることが高岡会長から紹介され、「選手村のインフラとして、寝具への認知が完全に上がったと感じる」という会長の言葉を関心の眼差しで聞いていた石川が今回の新商品を体験。専用アプリを使って「肩:柔らかめ」「腰:硬め」「足:標準」という3分割による硬さのパターンが計測されると、それに合わせて高岡会長と内村がカスタマイズしたベッドの上にごろん。

ベッドを準備した内村からは「重くないですし、数字が書いてあるので簡単に組み換えられる。東京大会の時に比べて、カバーも変えやすくなったと思います」とコメント。一方で、目を閉じたり寝返りをうったりしながら感触を確かめていた石川は、「めっちゃ寝心地が良くて、このまま寝ちゃいそう」と素直な感想を述べました。

石川佳純、内村航平がパリ大会で注目する種目は?

体験の後は、パリ大会の競技に関する話題に。その中で今大会で注目している競技を尋ねられた石川は、卓球とともに今回新たに採用される「ブレイキン」を挙げ、「人間離れした迫力のあるダンスがすごく楽しみです」とコメント。対して、同じ質問を尋ねられた内村は「体操です」と、会場中から“ですよね”という声が漏れそうな回答で観衆の笑いを誘いました。

最後に五輪メダリストとしてパリ大会に出場する選手へのメッセージを尋ねられた二人。

ここで石川は「悔いのない戦いを」という言葉を送り、「やはりオリンピックというのは四年に一度の大舞台ですし、選手それぞれにいろんなストーリーがあってその日を迎えていると思うので。最高の準備をして、がんばってほしいなと思っています」とエール。

そして、石川のすっきりとした言葉にやや困惑した様子を見せていた内村は、「本当に大丈夫か?と毎日自問自答して完璧な準備をし、現地に着いてからも同じことをして圧倒的自信をつけて周りの環境に惑わされずに自分を保つこと。そして本番では開き直って楽しむこと」と、フリップからはみ出しそうなロングメッセージを送り、まさに体操界の求道者の如く競技を極めてきた彼らしい熱い言葉で会場の拍手を呼んでいました。

パリ大会に出場する選手たちと同じ睡眠環境を提供してくれるエアウィーヴの「PARIS2024オリンピックモデル」。コンディション作りに人一倍気を遣うアスリートたちを満足させる寝具で睡眠の質をアップすれば、仕事やプライベートで活動中の生活の質もきっと向上するはず。詳しい商品情報については、下記の公式プレスリリースをチェックしてください。

【エアウィーヴ「パリ2024オリンピック公式ライセンス商品発売」プレスリリース】
https://airweave.jp/up/news/11f52409c78d990eb5208c0ada4b1b4507a07118.pdf