静岡県内でも歴史のある町、藤枝市。縄文時代にはいくつかの集落が営まれていた記録を持ちます。江戸時代には東海道五十三次の21・22番目の宿場町「岡部宿」「藤枝宿」を要する東海道の交通の要であったことから、政治・経済・教育も中心地として栄華を極め、歴史好きが注目するスポットの1つです。さらに、静岡県の特産品と言えば「お茶」。香り高い銘茶の産地としても定評があります。そんな藤 枝市が「新・茶STYLE」と銘打ち、自慢の茶文化と観光を掛け合わせたプログラムを発進させ、ワクワクする企画がめじろ押し!今回はその1つ「お茶の香ロード 2023」をクローズアップします。
今年のお茶の香ロードはオーガニックマーケットとコラボ!
藤枝市は、有機農法の推進のみならず加工・流通・消費までを地域として積極的に推し進める「オーガニックビレッジ宣言」を行った先進的な市。地域の方々のオーガニックに対する意識も非常に高く、定期的に開催されている「れんげじオーガニックマーケット」は、この日は強雨にもかかわらず多くの人たちで賑わっていました。毎回大人気「すろーカフェモミの木」の、たまご・乳製品・白砂糖不使用のお豆腐 ドーナッツは昼前には完売!
目の前で豪快に、無農薬で育てたヤーコンのチャプチェを自家製の無農薬雑穀玄米と大きな海苔で包んでくれる「ヤーコンファーム」の、おにぎらずも早々に売り切れていました。「すろーカフェモミの木」と「ヤーコンファーム」は、オーガニックマーケットの人気の二大巨塔!他、さまざまなオーガニック感度の高いブランドが多数出店しています。
第21回 お茶の香ロード2023
そんなオーガニックマーケットと、20年以上続く、お茶と歴史・アートを融合させた藤枝市ならではの行事「お茶の香ロード」のコラボレーションが決定。会場は、藤枝茶町とその界隈。会場のあちこちに茶席が設けられ、お茶の飲み比べを楽しみながら藤枝グルメやアートを楽しめます。お茶にぴったりのスイーツと言えば、大判焼き。「まるか村松商店」の手作りあんこがたっぷり詰まった大判焼き片手にゆったり歩いてみませんか?
お食事のおすすめは、地元藤枝をお飛び出し東京下北沢のカレーフェスティバルでも名をはせる「小川商店」のジャークチキン。スパイシーな味わいに、地ビールの藤枝エールがゴクゴク進みますよ!
「小川商店」実店舗では、下北沢のカレーフェスティバルで提供されている「下北スパイス」との最強コラボメニュー「本気ハンバーグとスープカレー」を堪能できちゃいます!ふわふわジューシーなハンバーグと、スパイシーなのに後味さっぱりで癖になるスープカレーにノックアウト!要チェックです!
11/12(日)はお茶の香ロードへ!
今年のお茶の香ロードは、オーガニックマーケットとのコラボレーションで例年以上に盛り上がりそうな予感!お茶の香りに包まれて藤枝の町をのんびりと散策へお出かけしてみてください。
詳細
第21回 お茶の香ロード2023
開催日:2023年11月12日(日)
開催時間:10:00~16:00
会場:藤枝茶町とその界隈 小雨決行
※雨天時はイベント内容が変更になる場合があります。
主催:お茶の香ロード実行委員会
共催:藤枝地域活性化推進協議会(フジエボ)
後援:藤枝市茶振興協議会
協力:藤枝市・藤枝商工会議所
問い合わせ先:お茶の香ロード実行委員会事務局 050-8888-5529