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日本エスコン、北海道・北広島駅西口エリア活性化事業第2弾の分譲マンション開発に着手

株式会社日本エスコンは、2024年2月14日(水)に記者発表会を開き、北海道北広島『駅西口周辺エリア活性化事業』第2弾となる、分譲マンション『レ・ジェイド北海道北広島』や居住交流施設の整備に着手したことを発表しました。

北広島市駅からA敷地、B敷地の完成予想CG

日ハム新本拠地で注目を集める北広島市

明治17年に一村創建を目指した広島県人25戸130人によって開拓され、今年で140年を迎える北海道北広島市。2023年3月に北海道日本ハムファイターズの新本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」が開業したことを契機に多くの賑わいを見せており、更なる開発が進んでいます。「エスコンフィールド HOKKAIDO」と周辺エリアを含む「北海道ボールパークFビレッジ」におけるまちづくり参画した日本エスコンは、2021年3月に北海道北広島市とパートナー協定を締結し、「エスコンフィールドHOKKAIDO」の最寄り駅であるJR北広島駅西口エリアの活性化整備計画として市有地の開発に着手。第1弾プロジェクトとして、駅前のA敷地では、駅前ロータリーの整備、さらに商業施設「トナリエ北広島」及び158室のホテルを2025年3月の開業に向け開発を進めています。そして今回、第2弾プロジェクトとしてA敷地とペデストリアンデッキで繋がるB敷地における分譲マンション『レ・ジェイド北海道北広島』や居住交流施設の開発について概要が発表されました。残りのC敷地、D敷地については、具体的な活性化計画が策定し次第発表となります。

記者発表会では、はじめに北広島市の上野正三市長が登壇し「昨年開業したエスコンフィールド北海道を核とした北海道ボールパークFビレッジには、試合に限らず連日多くの方々に訪れていただき、地元の飲食店をはじめ、街にこれまでにない活気が生まれていることを感じている」と挨拶し、今回の第2弾プロジェクトについて「商業施設を通じて駅と直結する利便性の高いマンションであり、子育て世代等の居住誘導を図る新たな受け皿として大いに期待している」と述べました。

続いて、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント取締役 事業統括本部長 前沢賢氏は、「エスコンフィールド北海道が無事に開業できたのは北広島市と日本エスコンの涙ぐましい努力によるもの」と敬意を述べ、「我々が目指しているのは単なる開発ではなく、食・住・遊・学を一体とした新しいモデルを北海道に根差すことであり、グローバルなマーケットにも切り込んでいきたいと考えている。今後も北広島市並びに日本エスコンとスクラムを組みながら進めていきたい」と語りました。

ここから、株式会社日本エスコン 執行役員 開発事業本部 北海道支店 支店長 加藤嘉朗氏、開発事業本部 首都圏開発事業部 首都圏企画販売部 マネージャー 長嶋俊彰氏より、同事業の概要や分譲マンションについて説明が行われました。

北広島駅までペデストリアンデッキを通り徒歩4分!分譲マンション『レ・ジェイド北海道北広島』

分譲マンション「レ・ジェイド」は、日本エスコンが展開するマンションシリーズで、同じ企画・コンセプトはなく、その土地の魅力を最大限に引き出すマンションブランド。北海道では2022年に「北海道ボールパークFビレッジ」に「レ・ジェイド北海道ボールパーク」を販売し、6,000件を上回る反響となり好評のうちに完売しました。以降、札幌市内において二物件を供給しいずれも完売しています。

今回発表となった『レ・ジェイド北海道北広島』は、地上14階建て、スタンダード住戸133 戸とハイグレードな設備・仕様の80 ㎡~150 ㎡超の広さを備えたプレミアム住戸64戸からなる、総戸数197戸の分譲マンションです。45 ㎡~150 ㎡超までの多彩な1LDK〜4LDKの間取りに加え、屋上専用テラス付きの最上階住戸を設けました。

コンセプトは「3LINKS」。街と人を結ぶ「3つのつながり」によって、Fビレッジの玄関口としての北広島駅西口エリアやその周辺に新たな賑わいを創造することを目指します。「3つのつながり」の1つ目は、北広島市や同社を始めとする事業参加グループの連携。それぞれの叡智を集結して、Fビレッジとつながり、新しい北広島駅西口を創造します。2つ目は、『レ・ジェイド北海道北広島』の特徴のひとつとなる駅西口エリアの一体化。A敷地の商業施設「トナリエ北広島」及びホテルとB敷地の『レ・ジェイド北海道北広島』を含む居住交流施設をペデストリアンデッキでつなげ、北広島駅まで徒歩 4 分の距離です。歩車分離の安全・快適な歩行動線を確保し、さらに隣地の北広公園まで連続させる一体開発により駅西口周辺エリアの活性化を図ります。3つ目はマンションの住人と地域の人たちをつなぐ共有施設による新しいコミュニティの創出。「地域交流拠点」を兼ねて利用できるエントランスラウンジを設け、通常は居住者専用のスペースとして利用し、地域の人から利用希望があった際には、セキュリティラインとレイアウトを切り替えて、地域のお祭りや映画観賞会、展示会などのイベントに活用することができます。また、屋外の公開空地とつなげて、内外を一体として利用できるようなレイアウトとすることで、フリーマーケットなどの大人数でのイベントなどにも対応できる空間となっています。

エントランスラウンジ完成予想CG

その他、北広公園と同レベルとなる1階フロアには認可保育所や生活利便施設を予定しているそうです。また、入居者専用パーティールームやコワーキングルーム、北進通りと同レベルとなる地下1階にサブエントランスと、送迎や荷物の積み下ろしに便利な車寄せスペースを設けるなど、住みやすさが追求されています。屋上には最上階住戸専用のプライベートテラスに加えて、居住者全員が利用可能なパブリックテラスも設け、北広島の街や雄大な森林、さらにFビレッジを見晴らすことのできる、快適な眺望を堪能することができます。

1階認可保育園完成予想CG

パーティールーム完成予想CG

サブエントランス完成予想CG

パブリック完成予想CG

外観完成予想CG

外観は、北海道を感じさせるレンガ調の素材や北広公園の木々を感じる格子状のルーバーを設けるなど、周囲と調和させ、北広島駅西口の新しいランドマークとなるデザインになっています。また、入居者特典として、引渡しから 3 年間利用可能な「エスコンフィールドHOKKAIDO」への入場券が付与されるそうです。2024年6月に建築工事着工予定、2026年10月に本体建物引渡予定。2024年5月よりモデルルーム公開となり、第1期分譲開始予定となっています。

「エスコンフィールド HOKKAIDO」を核に、道外からファイターズファンのみならず多くの観光客が訪れることが期待される北広島市。札幌市に隣接し、札幌駅や新千歳空港までのアクセス性もよく、今後商業施設や環境設備が充実することでさらに利便性が高まります。利便性を兼ね備え、豊かな自然の中で健やかに子育てをしたいと考えるファミリー層にも人気の都市となりそうです。北広島市の今後の発展に注目ですね!