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【社会貢献企画】児童養護施設「青島学園」卒業旅行プロジェクト~東京観光やディズニーランドを楽しむ

児童養護施設で生活する子どもたちは、一般家庭で育った子どもと比べて、生活の中で体験できることが限られていることや、環境が異なることが社会的に問題になっています。そのような社会問題に向き合い、施設の児童たちに多様な経験を提供する動きもみられます。

先日は、2026年6月13日(土)・14日(日)の2日間にわたって、宮崎県の児童養護施設・青島学園の高校卒業生たちが、東京観光を含む卒業旅行の全面的な支援を受けました。「初めての東京体験プロジェクト」として、卒業生たちの新たな一歩を後押しする社会貢献企画です。

青島学園の卒業生たちが東京観光や東京ディズニーランドを楽しむ

東京ツアーに参加した児童たち

青島学園は、宮崎県宮崎市にある児童養護施設です。今回は、卒業を控えた児童たちが、職員と共に東京旅行へ出向きました。これは、これまでも支援を続けている株式会社嶋村吉洋映画企画の代表取締役社長・嶋村吉洋さんの全面支援によるものです。

東京ツアーでは、東京観光や東京ディズニーランドを楽しむ2日間を過ごしました。その中で、児童たちは東京の文化や街並み、エンターテインメントに触れ、これまで知らなかった価値観や将来の可能性に出会いました。

青島学園の職員「子どもたちの大きな自信になると確信」・児童「将来自分でも行けるように頑張りたい」

東京ツアーを引率した青島学園の職員たち

東京ツアーの実施後、青島学園の職員は、多くの児童が地元を中心に生活し、県外へ出る機会が限られている中で、次の感想を述べました。

「卒業して別々の道を歩む子どもたちにとって、東京旅行はかけがえのない思い出になりました。また、旅行を通じて得られた経験や学びは、これから自立して生活していく子どもたちの糧となり、大きな自信になると確信しています」(青島学園職員)

また、東京ツアーに参加した児童の一人は、次の感想を述べました。

「バスから眺める初めての景色、東京の風が気持ちよかった。大人になったらたくさん仕事をして、お金を貯めて、自分でも行けるように頑張りたい」(青島学園児童)

卒業を控えた児童にとっては、仲間と過ごす最後の時間でもあります。その中で、東京の新鮮な景色や文化に触れる体験は、かけがえのない思い出となったことでしょう。そして、未来の可能性を広げる一歩となりました。

卒業旅行プロジェクトの企画立案の背景

嶋村さんは、青島学園へと長年にわたって寄付や交流支援を継続してきました。その中で、今回、なぜこのような卒業旅行プロジェクトの企画を立案し、実施したのでしょうか。

その背景には、「子どもたちが社会の広さを実感し、自ら未来を選択できるきっかけをつくりたい」という思いがあるといいます。近年、日本では社会課題として「子どもたちを取り巻く環境の違い」や「地方と都市部における情報・教育・文化接触機会の差」が指摘されています。特に児童養護施設で生活する子どもたちの中には、進学や就職以前に、“自分の未来を具体的に想像できる体験”そのものが不足しているケースも少なくないといいます。

そこで今回の企画は、単なる旅行支援ではなく「地域や家庭環境によって人生経験の機会が制限されてしまう社会構造」に対する問題提起として、施設職員と連携しながら企画したといいます。

これまでの青島学園への貢献活動

これまでも青島学園への寄付金は、子どもたちの成長と笑顔につながる活動に活用されてきました。


●夏休み行事の実施
●給食でのアイス提供
●クリスマス会での食事提供

夏休みには1泊旅行やバーベキューなどのイベント開催を通じて、児童たちに特別な体験を提供しました。給食では、リクエスト献立で児童たちから希望があったアイスを提供。大変喜ばれ、色紙とともに感謝の気持ちが届けられたといいます。クリスマス会では、チキンやピザ、ジュースなどを購入して盛り上げました。

これらの取り組みは、児童たちにとって「特別な体験」として記憶に残る大切な時間となっているといいます。

今後は、このような嶋村さんの活動をきっかけに、より多くの人が児童たちに貴重な体験機会を提供する取り組みを進めることに期待が高まります。


■プロフィール
青島学園
宮崎県宮崎市にある児童養護施設で、子どもたちが安心して生活し、未来に向けて成長できる環境づくりを行っている。
https://www.m-sj.or.jp/aoshimagakuen/

嶋村 吉洋(しまむら よしひろ)氏
株式会社嶋村吉洋映画企画・代表取締役社長
10代で起業し、実業家、投資家、映画プロデューサーなどさまざまな分野で活躍。現在は投資家として、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社サイバーエージェント、朝日放送グループホールディングス株式会社などの大株主となる。また、株式会社テレビ東京ホールディングスの個人筆頭株主でもある。
映画プロデューサーとして、ワールドセールスを狙った作品を作り続け、1作目、2作目、3作目が国際映画祭で受賞、最新作は、Netflixで6カ国の1位・2位に入り、アメリカの配信では初登場1位を獲得。
著書『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」において、総合グランプリ2位と経済・マネー部門賞を受賞。2025年に『人生100年時代を生き抜くための億万長者のコミュニティ資本論』(プレジデント社)を出版し、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」総合グランプリ7位と経済・マネー部門2位を受賞。
https://shimamura-yoshihiro.jp/