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UNO(ウノ)で遊びながら『コミュニケーション能力』や『多世代交流力』が育つ!?子どもの教育とウノの関連について調査 ローカルルール投稿キャンペーンも実施中

1971年の誕生以来、50年以上愛され続ける人気カードゲームUNO(ウノ)。子どもから大人まで一緒に楽しむことができ、「子どもの頃よく遊んだ!」「この前、お正月に家族で遊んだ!」など、馴染みの深い人は多いと思います。そんなウノを展開する世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人マテル・インターナショナル株式会社は、20~69歳の男女1000名を対象に、子どもの教育とウノの関連について調査を実施しました。その結果、現代社会で最も子どもに身につけてもらいたいと思っている能力は『コミュニケーション能力』で、中でも相手の世代を問わない『多世代交流力』を身につけてもらいたい、と考えていることがわかりました。これについて、教育評論家の親野智可等さんは、「いま子どもに求められる多世代交流力」と、その中で「ウノがコミュニケーション能力の発達に関連できる可能性」などについてコメントしました。

子どもに身につけてほしいと思う能力…1位は『コミュニケーション能力』

子どもがいる247名に、子どもに身につけてほしい能力を聞くと『コミュニケーション能力』が93.1%と最多の回答になりました。ついで「自制心」「協調性」「社会性」と続きました。

子どもにコミュニケーションをとれるようになってほしいと思う相手は?

コミュニケーションをとれるようになってほしいと思う相手を聞くと、同世代はもちろん、年上、年下、異性、同性など様々な世代・性別の人とコミュニケーションをとれるようになってほしいと思っていることがわかりました。

子どもの頃からいろいろな世代とコミュニケーションをとる機会が大事?

また、子どもの有無に関わらず、子どもの頃からいろいろな世代の方とコミュニケーションをとる機会が大事だと思うかを尋ねると、「そう思う」「ややそう思う」の回答は合計で87.7%でした。この結果から『多世代交流力』が必要となってきていることが窺えます。

子どもの頃にウノで遊んだことで身についたと思う能力…第1位は『コミュニケーション能力』

子どもの頃にウノで遊んだことで、身についたと思うことは『コミュニケーション能力』が第1位に。ついで、「計算力」、「計画性」という結果になりました。

子どもの頃、大人と話すことに抵抗がなかった?

子どもの頃ウノで遊んだことがあり、持っていた人の傾向を見ると、「大人と話すことに抵抗がなかった」と64.1%が回答。それ以外の人は42.2%と21.9ポイントの差となりました。また、「相手の年齢問わずコミュニケーション力があった」という項目でも17.8ポイントの差があり、ウノで遊ぶことにより、多世代との交流力が育まれたといえるのではないでしょうか。


【実際のエピソード】
・何を出せば勝てるのか熟考するようになった。(男性 26歳)
・友達とワイワイ楽しく遊んだことで協調性を養った。(女性 49歳)
・身内が集まって何か一緒にすることがなかったので、仲良くなれた体験になった。(女性 60歳)
・普段話さなかったクラスメートとも話すようになった。(女性 47歳)
・いろいろな人と遊んでいたので、我慢することや協調性が身についたと思う。(女性 54歳)
・戦略的な思考回路ができた様な気がした。おもしろいし楽しみながら能力が付く。(男性 53歳)
・年上のいとこが多く、容赦なく勝たれて泣いて、負けないぞという気持ちやコミュニケーションを学んだ。(女性 37歳)

 

子どもの頃ウノで遊んだことのあり持っていた人は「自分の意見を人に伝えられる力があった」「新しいことにチャレンジする力があった」との回答が多い!

子どもの頃、自分の意見を人に伝えられる力があった?

子どもの頃、新しいことにチャレンジする力があった?

この結果から、子どもの頃ウノで遊んだことがあり持っていた人は、自分の意見を人に伝えることができ、新しいことにチャレンジする意欲の高い子ども時代を送っていた傾向が見られます。

ウノで遊ぶことは子どもの能力だけでなく家族間の関係性にも影響

家族とよく会話をする?

親戚でよく集まる?

友達だけでなく家族や親戚などとウノで遊んだことがある人は多いのではないでしょうか。ウノで大人になってからも遊んだ経験がある人は「家族とよく会話をする」と回答した人が多い結果となりました。また、「親戚でよく集まる」と親戚の仲も良好なことがわかります。

本調査において、子どもに『コミュニケーション能力』を身につけてほしいと思う親が多く、『多世代交流力』が大事だという意見が多い中、ウノで遊んだことがある人の傾向から、ウノで遊ぶことは『コミュニケーション能力』や『多世代交流力』を育む可能性が見えてきました。また、ウノで大人になってからも遊んだ経験がある人は家族とよく会話をし、親戚でよく集まる傾向にあることもわかり、子どもの能力だけでなく家族間の関係性にも影響があることが明らかになりました。

ウノが教育に与える影響を教育評論家 親野智可等さんがコメント

■親野智可等(おやのちから)さん プロフィール
教育評論家。本名、杉山桂一。長年の教師経験をもとに、子育て、親子関係、勉強法、学力向上、家庭教育について提案。『子育て365日』等ベストセラー多数。人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役でも著名。オンライン講演、全国の小・中・高等学校、幼稚園・保育園PTA、市町村教育講演会、保育士や教師の研修会も大人気。


今はひと言で言うと変化の激しい時代です。仕事やライフスタイルの変化で国内移住する人が増えたり海外の人とのやりとりが増えたりしています。また、職場の雇用形態も様変わりして多世代にわたる多種多様な人とのやりとりが増えています。このような状況の中で生きていく子どもたちには、同世代間のコミュニケーションはもちろんのこと多様な世代とコミュニケーションが取れる『多世代交流力』が求められます。そのためにアナログのゲームが果たす役割は大きいです。ウノは子ども同士で遊べるだけでなく、家族や親戚など身近な大人とゲームを介して対等にコミュニケーションしたり勝敗を経験したりすることができます。これによって、子どものコミュニケーションの範囲と経験値が上がり自信にもつながります。つまり、『多世代交流力』を身に着けるのに最適なのです。また、自分の戦略や計画とは違う予期せぬ展開が起こるという点が、機転の利く判断力やコミュニケーション力の涵養に役立ちます。また、小さな子どもにとってはルールや順番を守って遊ぶ経験ができますし、数・色を初めて学ぶツールとしても効果的です。

 

■調査概要
調査の方法:インターネット調査
調査機関:マテル・インターナショナル株式会社
調査の対象:ウノを知っている全国の20歳~69歳の男女
有効回答数:1000名(性年代均等割り付け)
調査実施日:2023年11月20日(月)~11月21日(火)
※集計時に小数点2位以下を四捨五入しているため、総計が100.0%とならない場合があります。

あなたの知っているローカルルールを投稿!「#全国一斉ウノアンケート」キャンペーン

ウノは認知度が73.1%と高く、子どもの頃に遊んでいたと答える人は76.6%となりました。認知度が高くみんなが遊んだことがあるゲームだからこそ、実はたくさんのローカルルールが生まれています。ウノで遊んでいる時、「ドロー2って重ね出しできるのか」「記号カードで上がることができるのか」など、何が公式ルールで何がローカルルールかわからなくなる時があるのではないでしょうか。そこで、X(旧Twitter)上で皆さんがプレイしているウノのルールを調査する「#全国一斉ウノアンケート」キャンペーンを実施。キャンペーンに参加した人の中から、4月末発売予定の新商品「ウノハンパねぇ!」が抽選で当たります。


「#全国一斉ウノアンケート」
特設サイト:https://mattel.co.jp/toys/mattel_games/campaign/
期間:2024年1月8日(月)~2024年2月16日(金)
ウノ(UNO)公式アカウント:@unogame_Japan

 

世の中にはたくさんのアナログゲームが存在しますが、ウノは世代を問わず多くの人が知っていて、ルールもローカルルールが生まれるほどそれぞれに楽しめるゲームです。親として子どもに身につけてほしいと願う『コミュニケーション能力』や『多世代交流力』を、遊びながら、楽しみながら自然に育むことができたら嬉しいですよね!この機会に親子や家族で、ウノを楽しんでみませんか?

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