予約殺到！静岡県産の抹茶を思う存分堪能「アフタヌーンティ雅」雅正庵 by おやいづ製茶

創業70年に老舗抹茶問屋「おやいづ製茶」の直営店で昨年の10月29日からスタートしたアフタヌーンティがSNSで大バズり！茶問屋らしく茶壺棚をティースタンドに自社製造の抹茶スイーツがフォトジェニックにズラリ。1日2組の狭き門を突破して、話題の「ぬんてぃ」を体験してきたのでレポートしていきます。

雅正庵千代田本店

今回、筆者が話題のアフタヌーンティをいただいたのは静岡県静岡市葵区にある雅正庵千代田本店。のどかな住宅街にあり地元の方々の憩いの場でもある旗艦店には、静岡茶や静岡抹茶を使ったスイーツが販売されています。

アフタヌーンティ雅

自社製造の抹茶スイーツ7点、お口直しにトースト&キッシュ。さらにお抹茶までついて、2人前…3,600円。何と！1人1,800円です。アフタヌーンティ旋風が吹き荒れる都内においては平均単価5,000円のぬんてぃが、2,000円を切っているだなんて信じられません。

早速、ラインアップをご紹介します。こちらは、良質な抹茶をたっぷり使用した「抹茶生搾りモンブラン」紅葉でおめかしをして茶壺棚のティースタンドの天辺でおすまししています。

雅正庵の看板メニュー「鞠福濃い抹茶」も味わえます。抹茶・小豆・お餅のマリアージュに舌鼓♪

「自家製抹茶あんみつ(抹茶蜜付き)」は、ツルンと爽やか。

和傘をさした「mini抹茶パフェ」は、茶壺棚のティースタンドで主役級の存在感を放っています。

和の3点セットかと思いきや和洋折衷「ドゥーブルショコラ(抹茶&チョコ)・抹茶チーズケーキ・抹茶だんご」

箸休めの「トースト・キッシュ・抹茶ポタージュ」セイボリーまでしっかりそろった完璧の布陣です。お抹茶は、点てて提供してくれる本格派！これは予約殺到に納得です。
※アフタヌーンティ雅は、雅正庵焼津西小川店でも取り扱いあり。

生鞠福

アフタヌーンティ雅にも登場した「生鞠福」は雅正庵を語る上では外せない抹茶スイーツです。お茶屋の生クリーム大福「鞠福」は、愛されて18年。直営店はもちろんのこと静岡県内の駅の売店やお土産売り場、高速道路のSA冷凍販売されている大ヒット商品。そんな「鞠福」のグレードをアップ。北海道小豆のあんこに少量の塩を加え、抹茶クリームは3倍近く濃厚にした逸品です。
「生鞠福」は、販売店舗が限られているので、千代田本店に訪れた際はぜひゲットしてください！
※他、雅正庵焼津西小川店・おやいづ製茶本店にて取り扱い。

ふんわり鞠福家康公手植えみかん

3月上旬発売予定の新メニューもご紹介。大河ドラマ「どうする家康」で注目が集まる静岡県。雅正庵千代田本店と同じ葵区には家康公が晩年を過ごした駿府城があり、自ら植樹したと伝わる蜜柑の木が今もなお実をつけています。その希少な蜜柑を皮と種ごと粉砕し蜜柑餡とクリームを作り、上質な本山煎茶の餡子とともに優しいカステラケーキで包んだ特別な和菓子は、静岡旅行に訪れた際の「どうする静岡土産」に、バッチリ答えてくれる商品です。